借金は失敗の原因か

借金が失敗の原因となる。果たして本当にそうでしょうか?
最初に述べた通り、借金はあくまで手段でしかありません。ツールです。ですから、手段そのものを取り上げて、これ自体が良いだとか悪いだとか言うのはナンセンスです。それよりも、

■目的が間違っていないか
■目的と手段はマッチしているのか、そしてベストな組み合わせか

という考え方の方が適切と言えるでしょう。

あくまで道具でしかないのですから、大事なのはこれをどう使いこなすか、なぜ使うのかという点です。


確かに、不動産投資に失敗した人は、皆口を揃えて「大きな借金をしたのが失敗の理由だ」「自己資本が少なすぎたのが問題だった」と言いますが、結局このような人達は自己資金で投資をしたとしても失敗していたことでしょう。不動産投資は、1億借金して失敗する人もいれば、500万円の自己資金のみで始めて成功する人もいます。借金の額の多寡は、成功と失敗を左右する直接的な理由にならないのです。

確かに、借金と自己資金では、失敗した時のその後の展開が大きく異なります。しかしながら、当たり前のことですが、最初から失敗することが分かっていたら投資なんてしないでしょう。皆、成功すると思ってやっているわけです。ですから、失敗した後の展開が自己資金と借金では異なっていようと、失敗の時点で失敗なわけです。その時点で不動産投資には失敗してしまっているわけです。

ですから、こういったことを良く考えて、不動産投資における借金というものを捉えていかなければなりません。
甘い認識も禁物ですが、過度に恐れるのも問題です。






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